施工前(Before)



ボディカラーはビアンコ・アヴス。
Ferrari本来の美しい造形を持ちながらも、ルーフ・サイドステップはボディ同色のため、全体としてはやや穏やかな印象でした。
オーナー様からのご要望は、「ルーフを黒くしたい」というシンプルなものでした。
当初は、艶感と質感に優れるカラーPPFによる施工をご提案しましたが、未塗装樹脂部分も含めて全体をブラックアウトしたいというご希望を受け、最終的にはラッピングによる施工へと方向を切り替えています。
仕上がりのバランスや素材の特性についてご説明した上で、施工方法の選定から仕上がりまで、すべてお任せいただきました。
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施工内容
• ルーフパネル:グロスブラック ラッピング
• サイドステップ:グロスブラック ラッピング
• パーツ単体での事前脱着・下地処理を実施
• エッジ・曲面部は無理な引き伸ばしを避け、耐久性重視で施工
外装の印象を左右する部位だからこそ、貼って終わりではなく、仕上がりと将来の状態まで考えた工程を採用しています。
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施工中(Process)



サイドステップは貼りつきにくい樹脂素材なので、脱着して下地処理をし、単体状態でラッピングを行っています。
これにより、
• フィルム端部の巻き込み精度
• 見えない部分の処理
• 経年後の剥がれリスク低減
を確実にコントロールできます。
また、ガラス周辺・エッジ部は必要最小限のマスキングを使い、
仕上がりの自然さを最優先しています。
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施工後(After)



ルーフとサイドステップをブラックアウトすることで、
ボディ全体が引き締まり、Ferrariらしいスポーティさがより強調されました。
あくまで自然に、しかし確実に印象が変わる。
「塗ったように見えて、塗っていない」
それがラッピングの持つ最大の魅力です。
将来的に元の状態へ戻すことも可能なため、価値を落とさず、デザインを楽しむ選択肢としても最適です。
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フォーマシャインの考え方
ラッピングは、単なる色替えでも、ドレスアップでもありません。
塗装を守りながら、デザインをコントロールする技術。
車の価値・将来・美観まで含めて考える。
それがフォーマシャインのラッピングです。