防錆加工・塩害から、車を守るために
フォーマシャインの防錆は「塗る前」にすべてが始まります。
防錆加工は、ただ防錆剤を吹き付ければいいものではありません。
どれだけ“下地を作れるか”で、結果は大きく変わります。
フォーマシャインでは、新車・経年車を問わず、まず 徹底した下回り洗浄 から防錆加工をスタートします。
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下回り洗浄へのこだわり
新車でも必ず温水スチーム洗浄
新車であっても、下回りには
• 防錆油
• 組付け時の油分
• 保護ワックス
が残っています。
これらが残ったまま防錆剤を施工しても、本来の密着性能は発揮されません。
そのため、フォーマシャインでは、新車でも必ず温水スチームによる下回り洗浄を行います。
※スチームの温度は85度設定
経年車は「落ちるまで」洗う
経年車の場合は、1回の洗浄では不十分なケースも多く、
• 泥汚れ
• 塩カル残留物
• 古い防錆剤
が落ちきるまで、2回・3回と洗浄を繰り返します。
乾燥後は、数回の洗浄でも落ちなかった汚れを、ナイロンたわしで擦りながらふき取り、シリコンオフによる脱脂作業を行います。
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徹底した分解作業
防錆性能を左右するのは、どこまで分解し、錆の起点となる部分まで確実に施工できるかです。
フォーマシャインでは、
• バンパー
• フェンダーライナー
• 各種カバー類
外せるものはすべて取り外した状態で施工します。
マフラーの取り外しについて
新車の場合
• マフラーも取り外し、普段は隠れている部分まで確実に施工します。
経年車の場合
• ボルト固着や腐食状態によっては、マフラー脱着が排気漏れのリスクになることがあります。
• その場合は 無理な分解は行わず、状態に応じて施工方法を判断します。
「外すこと」よりも「壊さないこと」を優先するのも、技術だと考えています。
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部位ごとに使い分ける防錆剤
フロント骨格・エンジンルーム・ボンネット裏
走行中、最も塩害の影響を受けやすいフロント周りには、
• ThreeBond 6154C スリーラスター 塩害対策用長期防錆剤 クリア (厚塗りタイプ)
を使用します。
見た目を大きく変えず、骨格部をしっかり守ることを重視しています。
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アンダーフロア・タイヤハウス
下回りの主防錆として使用するのは、
• ウルトジャパンUBS アンダーボディーシール エクストラ
フォーマシャインでは約3〜4層を基本とし、
• 継ぎ目
• 溶接部
• 錆が出やすいポイント
は 4層以上 で仕上げます。
さらに、特殊ノズルを使用し、フレーム内部の空洞部まで浸透させる施工を行います。
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ドア内部・リヤフェンダー内部
内部防錆には、
• ノックスドール700(浸透型ワックス系)
を使用します。
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ノックスドールについての考え方
「アンダーフロアにノックスドールは使わないのですか?」
と聞かれることがあります。
フォーマシャインでは、ノックスドールを否定しているわけではありません。
ノックスドールは ワックス系防錆剤 ですが、
• 時間とともに乾燥する
• 高温水や高圧スチーム洗浄で流れ落ちる
という特性があります。
実際に、「ノックスドールを施工したから安心」と思って数年後、内部で錆が進行していたという車両を、数多く見てきました。
フォーマシャインでも、過去にはアンダーフロアにノックスドールを使用していた時期があります。
その経験を踏まえ、
• 耐久性
• メンテナンス性
• 施工スタッフへの負担
• 工場内の作業環境
すべてを考慮した結果、現在はウルトジャパンのアンダーボディーシール エクストラを主防錆材として採用しています。
ノックスドールは、「適した場所に、適した使い方をする」それが正しい付き合い方だと考えています。
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サイドシル・飛び石対策
サイドシルにエアロが装着されていない車両は、
• 飛び石による塗装ダメージ
• そこから進行する錆・腐食
が非常に多く見られます。
フォーマシャインでは、
• 見た目を損なわないようマスキングを行い
• 錆びやすい部分を重点的に防錆加工
横から見た際も、綺麗に見える仕上がりを意識しています。
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100%錆びない方法は存在しません
正直にお伝えします。
100%、永遠に錆びない方法は存在しません。
• 下回りを擦れば防錆剤が剥がれることもある
• そこから再び錆が発生する可能性もある
だからこそフォーマシャインでは、
防錆は「施工して終わり」ではないと考えています。
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防錆はメンテナンスで完成する
おすすめしているのは、
• 2年ごとの下回り洗浄
• 発生している錆への部分補修・上塗り
定期的にメンテナンスを行うことで、防錆性能は 永年に近づいていきます。
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フォーマシャインの防錆加工
見えない部分にこそ、時間をかける。
外せるものは外し、洗えるところは徹底的に洗う。
「とりあえず塗る防錆」ではなく、長く乗るための防錆を。
実際の施工の様子を動画でご覧いただけます
防錆加工は、文章や写真だけでは伝わりきらない工程が多くあります。
・どこまで分解しているのか
・どの部分に、どの防錆剤を使っているのか
・どのような状態を「施工完了」としているのか
フォーマーシャインでは、実際の作業現場をそのまま撮影した動画を公開しています。
「本当にここまでやっているのか」
「自分の車も、同じように施工されるのか」
そういった疑問や不安を、動画で確認してからご相談いただければ幸いです。